ロコモ予防で健康に長生き!

今から予防しておきたいロコモティブシンドロームについて

ロコモになりやすい人とは

介護が必要になる人は年々増えてきている。これは少子化高齢化社会になってきていることも関係している。少しでも健康的に長生きするためにはいろいろと予備知識が必要である。例えば、ロコモになると介護が必要になることが多いが、ロコモにならないためにはどうすべきか考える必要がある。

よく言われているのは運動不足が原因だという点だ。現代人は座っている時間が長いと言われている。通学や通勤も乗り物を利用することが多い。よって、体を動かす機会が少なくなっている。こういった運動不足が原因で将来的にロコモになってしまうことも少なくない。意識的に体を動かすようにすることが重要である。

また、独り身という点もロコモに繋がることがあると言われている。独り身だと誰かと話す機会が少なくなってしまうからだ。口や脳を動かさないことで認知症の懸念も出てきてしまう。コミュニケーションが不足していると表情筋も鍛えられない。脳の回転も鈍ってしまう。そして、話す人が居ないことで外へ出る機会も失われてしまう。
独り身というのは一生独身の人も増えてきているものの、夫や妻を失くして独り身になってしまう人も少なくない。高齢結婚によって子どもが居ない場合も将来独り身になってしまう可能性が高いと言える。晩婚化の問題がここにも影響していることになるわけである。

こういったことが原因でロコモになり、介護が必要になってしまうことが増えてきている。予防策としては一人一人が意識的に改善していくことが重要だと言える。